東京10Rのアプローズ賞(3歳以上2勝クラス・ダート1400m)は4番人気シゲルソロソロ(鮫島克駿騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分24秒4(良)。ハナ差の2着に1番人気ヴァンドーム、さらに1馬身差の3着に5番人気アッチャゴーラが入った。

　シゲルソロソロは栗東・谷潔厩舎の4歳牝馬で、父Runhappy、母Distinguishable(母の父Distorted Humor)。通算成績は27戦3勝。

レース後のコメント
1着　シゲルソロソロ(鮫島克駿騎手)
「初のブリンカーでしたが、良い感触でした。ずっと乗せていただいている馬なので、癖は分かっています。追い負けないように馬を鼓舞しながらでしたが、ハナ差でも勝ってくれて良かったです」

2着　ヴァンドーム(C．スミヨン騎手)
「スタートが遅れてしまいました。少し行きたがる部分、コントロールが難しい部分がありましたが、最後まで頑張ってくれました」

3着　アッチャゴーラ(小崎綾也騎手)
「1400mが鍵でしたが、それなりに追走できましたし、リズムも良かったです。東京も合います」

4着　カフェニクス(松山弘平騎手)
「二の脚が速くて、楽に2番手に付けられました。後続を引き付ける競馬ができましたし、もう少しでした。休み明けでしたが、仕上がりも良く、このクラスでも通用すると思います。次にもう一段良くなりそうです」

5着　オルゴーリオ(武豊騎手)
「入れ込みは前走と同じくらいでした。レースでは外へ逃げて、そこでいらないロスがありました。このクラスでもやれそうだと思います。距離は1400m、1600mくらいで、右回りの方が良さそうです」