特別区競馬組合(大井競馬場)は14日、大井所属の荒居貴美夫調教師(75)と菅原秀雄調教師(75)が、定年のため31日付で引退することを発表した。
荒居貴美夫(あらい きみお)調教師は71年に調教師免許を取得。これまでに78年の第1回帝王賞(大井、ローズジヤツク)、94年東京3歳優駿牝馬(大井、パルブライト)、96年トゥインクルレディー賞(南関東G2、アカネタリヤ)など重賞5勝を挙げている。13日終了時点の通算成績は地方5685戦537勝、JRA2戦0勝。
菅原秀雄(すがわら ひでお)調教師は88年5月にデビュー。これまでに95年大井記念(大井、ホウエイコスモス)、96年全日本3歳優駿(川崎、オグリダンディ)、98年トゥインクルレディー賞(南関東G2、クリオネー)の重賞3勝を挙げている。13日終了時点の通算成績は地方4100戦291勝、JRA1戦0勝。