坂路コースで追い切ったアルビージャ(右)、左はスムースベルベット(カメラ・荒牧 徹)
◆第75回チャレンジC・G3(11月30日、京都競馬場・芝2000メートル)追い切り=11月27日、美浦トレセン
前走のオールカマー5着から重賞初制覇に挑む
アルビージャ(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎、父
モーリス)は坂路で
スムースベルベット(4歳2勝クラス)との併せ馬。迫力のある馬体を躍らせ力強くス
トライドを伸ばすと、しまいはしっかりと追われて53秒8―12秒5をマークした。
手塚調教師は「脚元は落ち着いていて、坂路で気にしないで追い切りをして体調はいい。数を使っていないぶん、馬は若いから。決め手があるので、展開が向けば十分にチャンスはある」と期待を込めた。