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【チャンピオンズC】ウィルソンテソーロ 冠成 強豪馬が砂の最強王者へ 小手川師「ダート馬らしい重厚な筋肉」

2024年11月28日 06:00

 美浦坂路を力強く駆け上がるウィルソンテソーロ(撮影・西岡正)

 「チャンピオンズC・G1」(12月1日、中京)

 今年のJBCクラシック覇者ウィルソンテソーロが27日、砂の最強決定戦に向けて最終リハ。美浦坂路を力強いフットワークで駆け上がり、好調をアピールした。フェブラリーSに続くG1制覇を狙うペプチドナイルシリウスS勝ち馬のハギノアレグリアスは栗東坂路で仕上げに入った。連覇を狙うレモンポップは28日に最終追い切りを行う。

 JBCクラシックから中3週のローテーションは昨年と同じ。ただ、ビッグタイトルを獲得して臨む今年の勢いは昨年を大きく上回る。ウィルソンテソーロの追い切りは美浦坂路。未明まで降り続いた雨で悪化した馬場を考慮し、走り慣れた走路が選択された。

 外ラチ沿いを一直線。力強いストライドで駆け上がり、4F54秒8-39秒5-12秒4を計時した。24日も坂路で4F52秒8と攻めており、小手川師は「使ってきている馬だし、中間の負荷も十分かけた。フレッシュな状態で出したいので、軽く坂路でやりました」と仕上がりに納得の表情を見せた。

 前走は佐賀まで約20時間の輸送を克服し、ついにG1級タイトルを奪取。師は「仕掛け、コース取りがどんぴしゃで、さすが川田騎手でしたね」と振り返る。もちろん、馬の成長もあってのこと。「レース前にイレ込む面を見せることもあったが、いろんな競馬場で走り、ドバイでの海外経験を経て精神面が成長した。馬体は体重的な変化はないですが、今はダート馬らしい重厚な筋肉になっています」と手応えを感じている。

 昨年は地方交流重賞3連勝後、JBCクラシック5着から挑み、追い込んでの2着。雪辱を期す今回は、有力馬として臨む一戦になる。昨年、後塵(こうじん)を拝したレモンポップは今回で引退が決まっており、ここは借りを返すラストチャンスだ。師は「ダート界をけん引してきた一頭ですから」と敬意を表した上で「胸を借りるだけの状態にあると思っています」と力を込める。この1年の成長を桶狭間で証明する。

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