新馬戦を快勝したヤマニンバロネス(撮影・石湯恒介)
「新馬戦」(8日、京都)
2番人気の
ヤマニンバロネス(牝2歳、父シニスターミニスター、母ヤマニンバステト、栗東・千田)が好位追走から直線で一気に後続を引き離し、2着馬に8馬身差をつけて圧勝した。
武豊は「強いわ。乗り味がいいし、追ってからの反応も良かった。むきにならないから距離も持ちそう」と高く評価。母や22年神戸新聞杯2着の半兄
ヤマニンゼストも管理していた千田師は「体の使い方がすごくいいし、(この血統は)みんないい走りをしてくれるね。体はもっと大きくなると思うし、ゆくゆくは距離を延ばしていきたいです」と笑顔だった。