共和国大統領賞、サデックスがG1・2勝目

2008年05月19日 00:00

 現地時間18日、伊・カパンネッレ競馬場で行われた共和国大統領賞(4歳上、伊G1・芝2000m)は、K.マカヴォイ騎手騎乗の1番人気サデックス Saddex(牡5、独・P.ラウ厩舎)が、プレッシング Pressingにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分02秒60(良)。さらに2.1/2馬身差の3着にはフリーミュージック Freemusicが入った。

 勝ったサデックスは父Sadler's Wells、母Remote Romance(その父Irish River)という血統の英国産馬で、従兄にBCマイル(米G1)などG1・5勝のスピニングワールド、叔父にハリウッドダービーなど米G1・4勝のデノン Denonなどがいる良血。04年10月のドーヴィルセールにて11万5000ユーロで落札されていた。

 昨年のゲルリンク賞(独G2)で重賞初制覇を果たすと、続くシャンティイ大賞典(仏G2)、ラインライトポカル(独G1)まで3連勝でG1制覇。凱旋門賞(仏G1)6着後に出走したジャパンC(GI)はアドマイヤムーンの11着に敗れたが、今年はガネー賞(仏G1)から始動し、デュークオブマーマレード Duke of Marmaladeから1/2馬身差の2着に入っていた。通算成績15戦7勝(重賞4勝)。

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