2024年の競馬もいよいよ最終コーナーへ…。
今週の日曜日は、1年間の総決算ともいえるグランプリ・有馬記念(GI・中山・芝2500m)が中山競馬場でスタートします。28日(土)には、2歳GI・ホープフルSも残されていますが、まずはこの有馬記念をガッチリ当てておきたいところです。
それでは出走メンバーを確認しておきましょう。
間違いなく1番人気になりそうだったドウデュース(牡5・栗東・友道康夫厩舎)が回避となってしまいました。
おそらく1番人気には、C.ルメール騎手鞍上、前走GI・菊花賞1着のアーバンシック(牡3・美浦・武井亮厩舎)になりそう。C.ルメール騎手に乗り替わってから連勝でのグランプリ出走。前走菊花賞組は相性も良いので期待は持てそうです。
次いで3歳からのダービー馬ダノンデサイル(牡3・栗東・安田翔伍厩舎)。前走・菊花賞では1番人気ながら6着に敗戦。とはいえ世代屈指の能力馬で逆転を狙います。
前走GI・エリザベス女王杯1着スタニングローズ(牝5・栗東・高野友和厩舎)は鞍上R.ムーア騎手での出走。昨年有馬記念2着スターズオンアース(牝5・美浦・高柳瑞樹厩舎)は川田将雅騎手。ほかにもベラジオオペラ(牡4・栗東・上村洋行厩舎)、プログノーシス(牡6・栗東・中内田充正厩舎)、ジャスティンパレス(牡5・栗東・杉山晴紀厩舎)、レガレイラ(牝3・美浦・木村哲也厩舎)などなど、グランプリレースに相応しい豪華なメンバーです。
こんな混戦で是非チェックしておきたいのが、netkeibaオリジナル『調子偏差値』。
出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツールです。激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能。さらに調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップする、まさに馬券作戦の心強い味方です!
それでは12月20日(金)に出た『有馬記念』の調子偏差値速報をお届けしましょう。
今回は「急上昇」馬は登場せず。偏差値75で堂々の1位となっているドウデュースは残念ながら出走回避となっています。
現在1番人気が予想されるアーバンシックは偏差値71での3位です。前走・菊花賞では数値下がりながらの勝利。ここは状態が一段上がっていると判断して良さそうです。
次いで2番人気が予想されるダノンデサイルは偏差値69で5位に。前走時より数値はやや上がっています。
そして3番人気は混沌としていますが、現時点ではベラジオオペラになりそう。同馬は偏差値72で2位になっています。GI・大阪杯1着時より高いので期待できそうです。
さて、あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。
なお日曜日京都11R・りんくうS(OP・ダート1200m)の調子偏差値は無料でご覧いただけます。
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。