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【地方競馬コラム】引退するスピーディキックから藤原智行師が学んだこと「馬は頭の良さが大事」

2025年01月10日 04:30

昨年の東京シンデレラマイル3着で現役を終えたスピーディキック(左)

 浦和の天才牝馬スピーディキックの引退式が10日、浦和競馬場で最終レース終了後(午後6時30分頃)に行われる。ラストランだった昨年末の東京シンデレラマイル(大井)は3着。藤原智行師に現在の様子を聞くと「引退レースの後も異常はなく、落ち着いている。無事に競走馬生活を送れて良かった」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 父タイセイレジェンド、母の父はサイレントディール。決して目立つ血統ではなかったが、類いまれな瞬発力を武器に南関3歳牝馬2冠(桜花賞、東京プリンセス賞)を制するなど活躍。NARグランプリの最優秀牝馬部門を2歳から3年連続で受賞した。

 長きにわたり一線級の力を維持。必然的に藤原師に取材する機会は増えた。

 中央G1に挑んだ23年フェブラリーSの直前だ。「この馬を管理して、馬のつくりとかではなく頭の良さが大事だと感じた」という言葉が印象的だった。

 レースが近づくと周囲の気配を敏感に察知して自らコンディションを整えたという。「120%は出せない。100%を引き出すことが我々の仕事」と師。「スタッフには100%を引き出すためなら何をやってもいいと言ってきた。今回は担当の末田がそれに応えてくれた」。その末田秀行厩務員に支えられ、才能を余すことなく発揮した。「今までやってきたやり方が間違っていないと証明できた。自信をつけさせてもらった」。スピーディキックと歩んだ道のりを振り返った。

 「子供をたくさん産んで、第二の馬生を歩んでほしい。子供を預かることができればいいなと思うし、楽しみにしたい」。けい養先については現在、関係者で協議中とのこと。スピーディキックが一時代を築いた南関ダートに別れを告げる。(大沢 太久)

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