昨年のエーデルワイス賞(交流GIII)を制した
マサノミネルバ(牝3)が、北海道・堂山芳則厩舎から船橋・川島正行厩舎へ移籍したことがわかった。
同馬は父ラムタラ、母がJRA4勝、地方5勝の
ハートステイジ(その父カコイーシーズ)という血統。
昨年5月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げると、3連勝で栄冠賞(旭川・ダート1000m)を制し重賞初制覇。さらに2走して臨んだnetkeiba.com杯 第1回ブリーダーズゴールドジュニアC(旭川)3着など重賞戦線で安定した成績を残し、デビューから9戦目となるエーデルワイス賞を5馬身差で圧勝して重賞2勝目を飾った。
その後、昨年11月2日に門別競馬場で行われた現役競走馬市場・ホッカイドウ競馬トレーディングセールに上場され、セール最高価格となる5010万円(税抜)で社台
ファームが落札。4月11日付で地方競馬の競走馬登録を抹消していた。通算成績9戦4勝(うちJRA1戦0勝、重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。