欅S、フェラーリピサがレコード勝ち

2008年05月31日 15:40

 31日、東京競馬場で行われた欅S(3歳上OP、ダート1400m)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気フェラーリピサ(牡4、栗東・白井寿昭厩舎)が、道中2番手追走から、直線では先に抜け出した7番人気ヴァンクルタテヤマとの叩き合いをアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは1分21秒9(不良)のコースレコード。従来のレコードは昨年のこのレースでトウショウギアが記録した1分22秒3(稍重)で、今回これを0.4秒更新した。さらに1.3/4馬身差の3着には好位から伸びた3番人気テイエムアクションが入っている。

 勝ったフェラーリピサは、父Touch Gold、母ドリータルボ(その父Capote)という血統の米国産馬。07年1月にデビューし、2戦目の未勝利(京都・ダート1800m)で勝ち上がると、続くヒヤシンスS(OP、東京・ダート1600m)を4馬身差で快勝。皐月賞(GI)16着から臨んだ兵庫チャンピオンシップ(交流GII)では1番人気に応え重賞初制覇を飾った。その後もユニコーンS(GIII)2着、コーラルS(OP)2着など、ダートの重賞やオープンで好走を見せていた。通算成績14戦4勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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