武豊騎手騎乗のドウデュース(右)が昨年のジャパンCを制した
2024年度「ロンジンワールドベストレースホースランキング」がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から22日に発表され、レーティング115(単位は
ポンド)以上の273頭がランク付けされた。
首位は英ダービー、エクリプスS、英インターナショナルSとG1を3連勝した
シティオブトロイ(牡3歳、※馬齢は全て2024年のもの、A・オブライエン厩舎、父
ジャスティファイ)、ドバイワールドCを8馬身半差で逃げ切った
ローレルリバー(牡6歳、Bシーマー厩舎、父イントゥミスチーフ)が128(単位は
ポンド)となった。
日本馬のトップは天皇賞・秋と
ジャパンCを制した
ドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が125で5位タイ。他の日本馬は
ジャパンCで2着同着だった
ドゥレッツァ(牡4歳、美浦・尾関知人厩舎、父
ドゥラメンテ)、
シンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父
シユーニ)が123で11位タイに入るなど、過去最多を記録した23年と同じ56頭がランクインした。2位英国の49頭を上回り、史上初めて日本馬の掲載頭数が世界1位になった。
レーティングの対象は2024年1月1日〜12月31日までに行われた世界の主要レースを対象。