TCKは1日、5月31日付で騎手を引退し、1日付で調教師免許を取得した鈴木啓之騎手(42、大井・宮浦正行厩舎)および立花伸騎手(30、大井・秋吉和美厩舎)の引退式を、5日(木)の大井9R終了後、大井競馬場ゴール前賞典台にて実施すると発表した。
鈴木啓之(すずき けいゆき)騎手は65年9月7日生まれ、埼玉県出身。83年にデビューし、これまでに90年東京王冠賞(大井、アーデルジーク)、91年東京ダービー(大井、アポロピンク)、93年川崎記念(川崎、ハシルショウグン)、07年東京記念(南関東G2、ウエノマルクン)など重賞15勝を挙げた。最終騎乗となった30日の浦和10R(騎乗馬マイハマクルーズ)で1着となり、有終の美を飾っている。通算成績は地方12891戦1233勝、JRA27戦0勝。
立花伸(たちばな しん)騎手は77年9月9日生まれ、東京都出身。95年10月12日にデビューし、同年10月14日に初勝利を挙げている。通算成績は地方2978戦176勝。