【小倉日経賞】矢作厩舎の4.1億円馬 ホウオウプロサンゲが連勝なるか

2025年02月07日 11:45

オープン初勝利を目指すホウオウプロサンゲ(24年2月撮影、ユーザー提供:あすりさん)

 セレクトセールで4億1000万円(税抜、以下同)の高値となったホウオウプロサンゲ(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が、日曜小倉11Rの小倉日経賞(4歳上・オープン・芝2000m)で2連勝を狙う。

 ホウオウプロサンゲは父キズナ、母セルキス、母の父Monsunの血統。半兄のヴェロックスは19年の若葉Sの勝ち馬で、牡馬クラシックでも2着、3着、3着と活躍。この血統が評価されて、21年のセレクトセール当歳では4億1000万円(税抜)の高値となった。

 2歳8月の小倉の未勝利(芝1800m)で初勝利。しかし、その後は陣営の思い描いたようにはいかなかった。アイビーSがダノンエアズロックの2着、若葉Sがミスタージーティーの2着。善戦するものの勝利には手が届かず、皐月賞では11着に大敗する。しかし、その後のリフレッシュが大正解だった。休み明けだった8月の札幌の1勝クラス(芝1800m)で1年ぶりの勝利を手にすると、2勝クラスと3勝クラスをそれぞれ2戦でクリア。一気にオープンまで駆け上がってきた。

 今回は昇級戦となるが、世代限定とはいえ、リステッドで2着2回の実績があるので、臆することはない。ここを通過点として、さらに上のステージでの活躍を期待したい。

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