今シーズンから種牡馬生活に入るセリフォス(c)netkeiba
北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで6日、2025年種牡馬展示会が開催され、今シーズンから種牡馬生活に入るセリフォス、安平町の社台スタリオンステーションから移動してきたニューイヤーズデイ、浦河町のイーストスタッドから再入厩を果たしたホッコータルマエなど29頭の種牡馬がお披露目、展示された。
セリフォスを管理した中内田充正調教師も会場に駆け付け「成績からは早熟タイプと思われるかもしれませんが、古馬になってからも体重が増えていたように成長力を持ち合わせていました。産駒は早い時期から力を発揮できると思いますし、スピードとパワーを兼ね備えていますので、芝はもちろん、ダート競馬にも対応してくれると思います。みなさまのご支援いただければ、管理調教師としても嬉しく思いますのでどうぞよろしくお願いいたします」と応援を呼び掛けた。
25年、産駒デビュー年度となるのはワールドプレミア、サトノジェネシス、インディチャンプ、リオンリオンの4頭。最後は同スタリオンステーションが誇るエスポワールシチー、モーニン、シルバーステートが紹介され、最後を飾ったのはヘニーヒューズ。22歳となったが、元気な姿を見せて、集まった生産者らを安心させた。