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【東京新聞杯】キング&サクラトゥジュール 史上初連覇に挑む!「仕上がりが全てうまくいっている」

2025年02月07日 05:30

美浦で調教騎乗するキング(撮影・村上大輔)

 東京日曜メイン「第75回東京新聞杯」でレース史上初の連覇を目指すのがサクラトゥジュール。同レースはこれまで8歳、セン馬の優勝もなく、トゥジュールが勝てば記録ずくめのVとなる。昨年Vの手綱も取ったレイチェル・キング(34=オーストラリア)が“史上初”への手応えを語った。

 昨年もこの時期に短期免許で来日し16勝、重賞2勝の好成績を収めたキング。再来日を果たした今年は、騎乗初日となった1月5日のスポニチ賞京都金杯をサクラトゥジュールで制し、幸先の良いスタートを切った。今週の東京新聞杯では、そのトゥジュールとレース史上初の連覇に挑む。

 11カ月ぶりにトゥジュールとコンビ復活となった前走の京都金杯は、内ラチ沿いで脚をため、直線は馬群の狭いスペースを割る好騎乗。キングは「去年乗った時と前走乗った時を比べても全体的に良くなっている。トップウエート(58キロ)でも勝つことができた。まだ成長しているし、今週もいい競馬ができるんじゃないかな」と余裕の笑みだ。

 気性に難しさを抱えていたトゥジュールは昨夏の関屋記念(13着)後に去勢。堀師は「去勢するとおしなべてカイ食いが細くなる傾向にあるが、この馬はマシで活気も戻っている」と話す。去勢前の関屋記念と、去勢明け初戦だった前走は同じ512キロ。馬体重を減らすことなくレースに臨み、きっちり勝ち切って2個目のタイトルを獲得したのは大きな収穫だ。鞍上も「昨年と比べると調子が上がっているように感じるし、仕上がりも含めて馬に自信がついている。厩舎のおかげで仕上がりが全てうまくいっている」と、トップレベルの厩舎力を肌で感じている。

 重賞2勝と相性抜群のコンビ。折り合いに定評のあるキングは「馬がリズム良く折り合えるかが非常に大事なポイント。ケンカするより仲良しに乗るようにイメージしている。ベストを出せるように騎乗するだけ」と力を込める。今年で75回目を迎える東京新聞杯だが、これまで連覇した馬はいない。「サクラ」のピンクの勝負服が似合うキングが8歳で連覇という史上初の偉業に挑む。

 《同一重賞牡馬→セン馬連覇なら84年以降初》東京新聞杯でレース史上初の連覇が懸かるサクラトゥジュールだが昨年は「牡馬」でV。去勢後の今年は「セン馬」として連覇に挑む。84年グレード制導入以降、同一重賞を牡馬→セン馬で連覇したケースはなく、トゥジュールが勝てば史上初のケースとなる。同一重賞を牡馬→セン馬で2勝以上したのはフェイムゲームのダイヤモンドS(14&15年に牡馬V→18年にセン馬V)などの事例がある。

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