◆第6回サウジカップ・G1(2月22日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)
1着賞金15億7000万円のビッグレースへ、
ウィルソンテソーロ(牡6歳、父
キタサンブラック)、昨年2着の
ウシュバテソーロ(牡8歳、父
オルフェーヴル)の”高木登厩舎&
テソーロ”の2頭が決戦の地で、豪華な併せ馬を行った。
ダートコースでキャンターを済ませると、5ハロンの追い切りへ。
ウィルソンテソーロが先行して、直線では
ウシュバテソーロが併せに行く形となった。
ウィルソンテソーロに騎乗した川田将雅騎手は「
ウィルソンテソーロが良い役目を果たして2頭(
ウシュバテソーロ)とも順調に追い切りを終えられました。常に全力で走り切ってくれるのでこちらとすると心配することがありますが、毎度良い状態で競馬に出てきてくれますし、精神力も身体もタフな馬だと感心させられますので、今日に関しても何の心配もなく良い雰囲気でここまで来てくれて、何なら気持ちも更に入った状態で、ここに来られているということで良い状態だなと思いました」とコメント。
ウシュバテソーロにまたがった菅原明良騎手も「
ウィルソンテソーロを前に置いて集中力を保てるように調教をしました。動きもすごく良かったですし、変わらず順調にきています」と順調な調整に手応えをつかんでいる。