競走馬の生産・所有などを行っている合同会社
アシュリンジャパンが21日、ホームページで
ジャックドール(牡7)の種付け料を発表。初年度は受胎条件で100万円となった。
同馬は父
モーリス、母ラヴァリーノ、母の父Unbridled's Songの血統。21年9月の1勝クラスから22年の金鯱賞まで5連勝を飾り、同年の札幌記念で2つ目のタイトルを手にする。翌年の大阪杯には武豊騎手とのコンビで挑み、前年5着の雪辱果たしてGI初制覇。23年の天皇賞(秋)以降は次走に備えていたが24年1月、25年2月と2度の右前浅屈腱炎で現役を退いた。通算成績は17戦8勝(うち重賞3勝)。
同じ牧場には15年のシンザン記念を制すなどマイル路線で活躍した
グァンチャーレ(牡13)、米三冠馬
Justifyの半弟にあたる
ワンチャンプ(牡4)もけい養されている。