ついに2025年もGIレースの幕開けです。
今週はダートの頂上戦・フェブラリーS(GI・東京・ダート1600m)が、日曜日・東京競馬場でスタートします。
昨年は11番人気ペプチドナイルが勝つという大波乱…。その昨年の1、2着馬も出走予定です。前走ダート重賞で勝利している馬も多数参戦。今年もオッズとしては面白くなりそうな感じです。
それでは出走メンバーを確認しておきましょう。
現時点で1番人気になりそうなのは、前走JpnIII名古屋大賞典1着からのミッキーファイト(牡4・美浦・田中博康厩舎)。昨年のジャパンダートダービー(JpnI・大井・ダート2000m)ではフォーエバーヤングに次ぐ2着。前走の名古屋大賞典(JpnIII・名古屋・ダート2000m)でも古馬勢相手に快勝している4歳勢の筆頭格。レモンポップを管理した田中博康厩舎で今回も期待十分です。
対するは前走・GIII根岸Sを勝っているコスタノヴァ(牡5・美浦・木村哲也厩舎)。直前まで鞍上が決まりませんでしたが、R.キング騎手起用で念願の初GIタイトルなるか。
さらには、昨年の根岸S1着からフェブラリーSは出走せずとなりましたが、今年はGIII武蔵野Sからのローテで挑むエンペラーワケア(牡5・栗東・杉山晴紀厩舎)。こちらは主戦の川田将雅騎手から横山武史騎手になっての参戦です。
さらには、昨年の勝利馬ペプチドナイル(牡7・栗東・武英智厩舎)は昨年と同じ主戦・藤岡佑介騎手で。前走GIIプロキオンS1着のサンデーファンデー(牡5・栗東・音無秀孝厩舎)は前走からの鮫島克駿騎手で。同プロキオンS2着サンライズジパング(牡4・栗東・音無秀孝厩舎)、昨年フェブラリーS2着ガイアフォース(牡6・栗東・杉山晴紀厩舎)なども出走します。
こんな難解な一戦で是非チェックしておきたいのが、netkeibaオリジナル『調子偏差値』です。
調子偏差値は出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツールです。激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能。さらに調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップする、馬券作戦の心強い味方です!
昨年は1番人気だったオメガギネスは、調子偏差値最下位でしたが、結果14着とやはり数字通りに…。今年も調子偏差値は見逃せませんね。
それでは2月21日(金)に出た『フェブラリーS』の調子偏差値速報をお届けしましょう。
現在1番人気が予想されるミッキーファイトは、偏差値74の2位となりました。近2走での地方競走のときは偏差値が出ていませんが、3走前のGIIIレパードS1着時と同値。これはかなり期待できそうです。
次いでコスタノヴァは偏差値61で13位となっています。この馬はあまり偏差値出ないタイプではありますが、この数値はちょっと心配ではあるかもしれません。
そして現在3番人気予想になっているエンペラーワケアは偏差値75で1位となりました。昨年の連勝時同様の高数値。これもかなり良いようです。
さて、あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。
なお日曜日、京都11R・大和S(OP・ダート1200m)の調子偏差値は無料でご覧いただけます。
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。