【サウジC】ロマンチックウォリアー シャム師は砂適性に肯定的 日本馬を警戒「どの馬も侮れません」

2025年02月22日 06:00

 チャップシン・シャム調教師

 「サウジC・G1」(22日、キングアブドゥルアジーズ)

 世界最高1着賞金1000万ドル(JRAが定めるレートで約15億7000万円)を巡る一戦に、香港のロマンチックウォリアーが参戦する。昨年は安田記念を制するなど日本でも実力を誇示。前走のジェベルハッタを快勝し、大舞台に挑む。以下、管理するシャム調教師との一問一答。

  ◇  ◇

 -前走のジェベルハッタを振り返って。

 「7歳初戦を素晴らしい形で終えました。最後の400メートルはジョッキーのマクドナルドロマンチックウォリアーは固い信頼関係で結ばれています。ジェームズ(・マクドナルド)はペースを待ち、ロマンチックウォリアーはジェームズを待ち、素晴らしい走りを見せてくれました」

 -鞍上が“いつボタンを押すべきか”を知っていたと言っていた。

 「なぜならジェームズはロマンチックウォリアーを愛していて、ロマンチックウォリアーは私を愛しているからです(笑)。もちろんジェームズのことも大好き。だから、とても自信を持っています」

 -前走は芝を使ったが、そこでダートに挑戦する考えはあったか。

 「最初はそんなプランもありました。でも、(ダートの)アルマクトゥームで結果が出なかったら、サウジCでは自信がなくなる。なので、ハッピーな気持ちのままサウジCで(ダートを)確かめようと」

 -ダート調教での走りは。

 「私はいいと思いましたし、ジェームズも肯定的でした。身体的にとても健康で、キャリアを通じて今回がベストと言えます」

 -3番ゲートに決まった。

 「すごくフレキシブルで、自然なスピードが出るのでいい枠だと思います。過去5年の前半の入りを研究しましたが、アメリカンスタイルですね。ジェームズも非常に熱心に研究しています。アドバンテージは彼が前日の競馬に乗ること。それがバイアスを確認する最後の方法です」

 -一番恐れている相手は。

 「もちろんフォーエバーヤングがメインです。あとはウォークオブスターズ。他の日本馬もタフなので、どの馬も侮れません」

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