【南部杯】Jpn1・2連勝中のシャマルはまさかの6着 石川倭騎手「勝負どころから手応えが怪しくなった」

2025年10月13日 19:40

シャマル

◆第38回マイルチャンピオンシップ南部杯・Jpn1(10月13日、盛岡競馬場・ダート1600メートル、良)

 秋のダートマイル王決定戦は16頭(JRA7、岩手6、他地区3)で争われ、4番人気でJRAのウィルソンテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父キタサンブラック)が直線で抜け出し、後続に4馬身差をつけて勝利。昨年のJBCクラシック(佐賀)に続くJpn1・2勝目を挙げた。川田将雅騎手は同レース初勝利となった。勝ちタイムは1分34秒3。

 今回が13回目のG1級レースで、23年、24年のチャンピオンズC、東京大賞典、24年の帝王賞と2着は5回と上位の常連馬。今年はサウジC4着、ドバイ・ワールドC7着、前走の帝王賞5着と国内外の一線級を相手に戦い、3か月ぶりのここで結果を出した。

 2着は5番人気でJRAのシックスペンス(御神本訓史騎手)、3着は2番人気でJRAのペプチドナイル(藤岡佑介騎手)が入った。

 かしわ記念、さきたま杯(ともにJpn1)を連勝中のシャマルは6着。主戦の川須栄彦騎手が10月5日の京都12Rで落馬負傷したため、今回はホッカイドウ競馬の石川倭騎手と初めてコンビを組んでの一戦だったが、掲示番を外してしまった。

 石川倭騎手(シャマル=6着)「勝負どころから手応えが怪しくなって伸びきれませんでした。テン乗りなので比較はできないですが、状態はいいように感じました」

 小牧太騎手(エコロクラージュ=5着)「勝つまではないと思ったけど、手応えが良くて3着ぐらい来るかもと思いました。勝ち馬の後ろを通ってこられたし、初めての左回りも全然気にならなかった」

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