インターナショナルジョッキーズチャレンジに騎乗した永島まなみ(撮影・山本裕貴)
世界各国の男女7人ずつ計14人がポイントを争う国際騎手招待競走「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」が21日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で開催され、永島まなみ騎手(22)=栗東・高橋康=が参戦。全4戦で競われ、第1戦9着、第2戦12着、第3戦7着、第4戦10着で11位に終わった。
海外初騎乗となった永島まなみは「本当に貴重な経験をさせていただきました。私もまだまだ技術不足だなと感じましたが、4頭とも最後まで頑張ってくれました」と反省と感謝の弁。多くの先輩騎手が応援に駆け付けてくれたことにも触れ、「本当にいつもお世話になっている大好きな先輩方が来てくださって、うれしかったです。もっと海外で活躍できるように努力したいですし、きょうの経験を生かして日本でも頑張りたいです」と決意を新たにしていた。
優勝は第1戦、第2戦を制して30ポイントを獲得した地元のM・
アルダハム。2位には最終戦を制したキングが25ポイントで続いた。なお、キングはすぐに日本に移動し、日曜東京11RフェブラリーSでは
コスタノヴァに騎乗する。