金鯱賞に出走予定のプログノーシス(撮影:井内利彰)
3月16日(日)に中京競馬場、芝2000mで行われる金鯱賞。ここに出走を予定している中内田充正厩舎の2頭、プログノーシスとクイーンズウォークが今朝6日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。
2頭とも朝一番のCWへ入場しているが、併せ馬ではなく単走。西村淳也騎手を背にしたプログノーシスが先に馬場入りし、1コーナーから2コーナーを軽快なフットワークで駆け抜けていく。向正面に入るとラップが速くなったが、行きたがるというよりもジョッキーが馬の気持ちを優先して流れに乗せたという感じ。
3コーナーで少しラップは遅くなったものの、4コーナーからまた13秒台のラップになり、ラスト2Fは11秒台。ゴール前は軽く手綱が動くといった程度だった。時計は6F77.9〜5F64.4〜4F51.0〜3F36.8〜2F23.4〜1F11.7秒。ちなみに6F時計はこの日の一番時計だった。
クイーンズウォークはプログノーシスから4秒、5秒離れた位置で自分のペースを守っての走り。とはいえ、5F標識を過ぎたところからは15秒を切るラップを踏んでいき、程よいスピード感のある走り。こちらは6F80.7〜5F65.5〜4F51.3〜3F36.9〜2F23.0〜1F11.6秒という時計だった。
(取材・文:井内利彰)