3月8日(土)は中山・阪神の2場開催。7日正午の馬場状態は、中山が芝稍重・ダート重、阪神が芝ダートともに良となっている。
■フィリーズレビューで
リリーフィールドが重賞初制覇を狙う
阪神11Rは芝1400mのフィリーズレビュー(GII)。
リリーフィールドは前走の阪神JFでは12着に敗れたが、結果として距離が長かったか。果敢に先行して、直線でも見せ場を作っていた。2走前のもみじSでは圧勝していて、1400mのここで巻き返しと重賞初制覇を狙う。対するは2戦2勝の
ルージュラナキラ、阪神JFで4着の
ショウナンザナドゥなど。
■中山牝馬Sで中山4戦3勝の
クリスマスパレードが重賞2勝目を狙う
中山11Rは芝1800mの中山牝馬S(GIII)。
クリスマスパレードは3走前の紫苑Sをレコード勝ち。前走の中山金杯は牡馬相手で4着に敗れたが、中山コースは4戦3勝と好相性の舞台。重賞2勝目を狙う。対するは前走の小倉牝馬Sを勝った
シンティレーション、末脚強烈な
シランケドなど。
■上総Sは前走圧勝の
ロードクロンヌが4連勝を狙う
中山10Rはダート1800mの上総S(3勝)。
ロードクロンヌは未勝利から2勝クラスまで3連勝。特に前走の花見小路特別は、4角先頭から後続に8馬身差を付ける圧勝劇。昇級の壁はなさそうで、ここで4連勝を狙う。対するは前走で早くもクラスの目処を立てた
パシアンジャン、条件戦連勝の
ダノンザボルケーノなど。
■なにわSは昇級戦も
ルクスメテオールに注目
阪神10Rはダート1200mのなにわS(3勝)。
ルクスメテオールは2勝クラスで3戦連続2着だったが、前走の深草特別を勝って卒業。今回が昇級戦になるが、相手なりに走れるタイプで、いきなり好勝負に持ち込めても良いだろう。対するは初ダートも能力上位の
アルトシュタット、前走が現級でクビ差2着の
カミーロなど。
■千里山特別で
コルレオニスの連勝なるか
阪神9Rは芝2000mの千里山特別(2勝)。14年の桜花賞馬
ハープスターの半弟
コルレオニスが前走に引き続きここで連勝を狙う。対するはオークス馬
ヌーヴォレコルトの仔
イングランドアイズ、堅実な
ブリタニアなど。
■3歳1勝クラスでセレクトセール3億円の
スターウェーブが復帰
中山7Rは芝1600mの3歳1勝クラス。セレクトセールで3億円の値が付いた
スターウェーブがリフレッシュ放牧から復帰する。新馬戦の勝ちっぷりから、その後の成績は物足りないが、立て直されたここで真価を発揮するか。対するは近親に
リスグラシューがいる良血馬
レーヴブリリアントなど。
■節目の勝利までわずか
・松岡正海騎手はJRA通算900勝まであと2勝、中山で2鞍に騎乗。
・菱田裕二騎手はJRA通算500勝まであと1勝、中山で1鞍に騎乗。
■嶋田純次騎手の
バースデー
8日は嶋田純次騎手の32歳の
バースデー。当日は中山で2鞍に騎乗する。