凱旋門賞馬ソットサスが日本軽種馬協会静内種馬場に到着 3月中旬には供用開始

2025年03月08日 11:00

日本軽種馬協会静内種馬場に到着したソットサス(c)netkeiba

 今シーズンから日本での供用が発表されていた仏国産馬ソットサス(9歳、父シユーニ)が輸入検疫を終えて7日夕方、北海道新ひだか町静内の日本軽種馬協会静内種馬場に到着した。

 現役時代の通算成績は12戦6勝2着1回3着1回。3歳時に仏ダービーをレコード勝ちし、4歳時には凱旋門賞を優勝。仏ダービーが2100mに短縮された2005年以降、同レース優勝馬として初めて凱旋門賞を優勝した。

 現役引退後は愛国のクールモアスタッドで種牡馬入り。母ヌーヴォレコルトの初年度産駒セナスタイル(牝3歳、栗東・安田翔伍厩舎)は1月19日に芝2000m新馬戦を優勝している。

 無事の到着を見届けた日本軽種馬協会では「検疫期間中は慣れない環境下でも落ち着いていました。スピードと瞬発力、そしてタフさを兼ね備えている馬。全弟シンエンペラーの活躍も心強い」と期待に胸を膨らませている。種付け料は受胎確認後支払いの250万円。今後は種畜検査を受験し、3月中旬には供用を開始できるという。

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