9日、阪神競馬場1Rで行われた3歳未勝利(3歳・牝・未勝利・ダ1800m)で、1番人気ツキノアカリ(牝3、栗東・牧田和弥厩舎)が第1着となり、田山旺佑騎手(栗東・新谷功一厩舎所属)はJRA初勝利を挙げた。
田山旺佑騎手は2006年生まれ。デビュー7戦目での勝利となった。
【田山旺佑騎手のコメント】
「(初勝利を挙げて)多くの方々に目を向けられることが初めてなので、少し戸惑いと嬉しい気持ちで一杯です。
(1番人気に支持されて)デビュー週から岡浩二オーナーにはすごく良い馬を用意していただいて、今回も良い馬に乗せていただいてすごく感謝しています。牧田先生や関係者の方々にもすごく感謝の気持ちで一杯です。
本当は1番乗りで勝ちたかったのですが、先を越されたので、それに負けないように頑張りたいという思いで臨みました。最後の直線は馬に頑張ってくれという一心で追っていました。今日だけではなく、もっと先頭に立つことができる回数を増やして頑張りたいと思います。
(先輩の皆さんのお祝いを受けて)沢山の先輩方に祝っていただいて嬉しいですし、その先輩方の背中を見て頑張りたいと思います。
(次の目標は)次は自厩舎のアイルビリーヴ号という馬に乗せていただけるので、それも勝てるよう頑張りたいと思います。
沢山の方々に声援をいただき、『おめでとう』と言っていただいて、すごく嬉しい気持ちで一杯です。これからも精進して、皆さんに楽しんでもらえるよう、競馬を頑張っていきたいと思います」
(JRAのホームページより)