伏兵キングスゲートネイティヴがG1・2勝目

2008年06月22日 01:00

 現地時間21日、英・アスコット競馬場で行われたグローバル・スプリント・チャレンジ第3戦・ゴールデンジュビリーS(3歳上、英G1・芝直線6f、17頭立て)は、S.サンダース騎手騎乗の13番人気キングスゲートネイティヴ Kingsgate Native(牡3、英・J.ベスト厩舎)が、ウォーアーティスト War Artistに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒33(良)。さらの3/4馬身差の3着にサージェリー Sir Gerryが入り、1番人気テイクオーバーターゲット Takeover Targetはさらに2.1/4馬身差の4着に敗れた。

 勝ったキングスゲートネイティヴは、父Mujadil、母Native Force(その父Indian Ridge)という血統の愛国産馬。06年8月のドンカスターセールにて2万ギニーで落札されている。

 昨年6月のデビュー戦(アスコット・芝5f)は勝ち馬からアタマ差の2着。未勝利の身で臨んだモールコームS(英G3)でも2着に入り、古馬混合のナンソープS(英G1)で、初勝利をG1で挙げるという快挙を達成した。続くアベイユドロンシャン賞(仏G1)でも2着に入り昨シーズンを終えると、今年は17日のキングズスタンドS(英G1)で始動。エキアーノ Equianoから4.3/4馬身差の10着に敗れていた。通算成績6戦2勝(重賞2勝)。

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