21日、帯広競馬場で行われた12R・混合300万円未満(ダート200m)で、大口泰史騎手騎乗のムソウリキ(牡10)が優勝。同馬を管理するばんえい・山田勇作調教師(63)は通算1400勝を達成した。
山田勇作(やまだ ゆうさく)調教師は63年に騎手としてデビュー。79年ばんえい記念(旭川、キヨヒメ)など多くの重賞勝ちを含む7775戦1109勝の成績を残した。調教師に転身してからもアサギリで91年、92年のばんえいグランプリ(91年帯広、92年岩見沢)を連覇、フクイチで97年、98年ばんえい記念(帯広)を連覇するなど、数々の大レースを制している。21日終了時点の通算成績は12208戦1400勝。