30日、水沢競馬場で行われた第31回白嶺賞(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金350万円)は、後方待機から直線で各馬を差し切った高松亮騎手騎乗の5番人気スターシューター(牡7、岩手・櫻田浩樹厩舎)が、際どい2着争いを制した4番人気レディブラウン(牝7、岩手・千葉幸喜厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒7(良)。

　さらにアタマ差の3着に2番人気マツリダワールド(牡5、岩手・菅原勲厩舎)が入った。なお、1番人気ウラヤ(牡6、岩手・畠山信一厩舎)は4着に、3番人気ユイノダンディズム(牡7、岩手・千葉博次厩舎)は6着に終わった。

　勝ったスターシューターは、父トビーズコーナー、母アルマシェダル、その父フジキセキという血統。これが重賞初制覇をなった。

【勝ち馬プロフィール】
◆スターシューター(牡7)
騎手:高松亮
厩舎:岩手・櫻田浩樹
父:トビーズコーナー
母:アルマシェダル
母の父:フジキセキ
馬主:山本 武司
生産者:上山牧場

【全着順】
1着　スターシューター　5人気
2着　レディブラウン　4人気
3着　マツリダワールド　2人気
4着　ウラヤ　1人気
5着　ドルズプライスレス　8人気
6着　ユイノダンディズム　3人気
7着　ボウトロイ　6人気
8着　ラストバリオン　7人気
9着　ラピッドベル　10人気
10着　オスカーブレイン　9人気