シュネルケーニヒの半兄のシュネルマイスター(23年4月撮影、ユーザー提供:男爵さん)
名マイラー・
シュネルマイスターの半弟となる
シュネルケーニヒ(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が、土曜中山5Rの3歳未勝利(芝2000m)で待望のデビュー戦を迎える。
シュネルケーニヒは父
キズナ、母セリエンホルデ、母の父
Soldier Hollowの血統。母は16年の独オークス馬。半兄の
シュネルマイスターは21年のNHKマイルCなど重賞を3勝している。また、近親の
サリオスは19年の朝日杯FSなど重賞を4勝。同じく
サラキアは20年の府中牝馬Sを制し、同年のエリザベス女王杯と有馬記念が2着だった。
ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきた。無理することなく上々の時計をマークしているのでポテンシャルはありそう。兄に続くデビュー勝ちを期待しよう。