【桜花賞】3年前は悔しいハナ差2着 武幸四郎調教師がヴーレヴーでGI初制覇なるか

2025年04月10日 12:00

GI初挑戦初制覇を目指すヴーレヴー(24年6月撮影、ユーザー提供:りりさん)

 武幸四郎調教師が桜花賞(3歳牝・GI・芝1600m)のヴーレヴー(牝3)でGI初制覇を狙う。

 武幸四郎調教師は騎手としてJRA通算9121戦693勝。JRAではGI・6勝を含めて重賞を28勝した。13年にメイショウマンボでGI・3勝を挙げたのは記憶に新しいところだ。調教師としては18年に開業し、JRA通算1796戦184勝。重賞は今年のシンザン記念のリラエンブレムなどで5勝している。ただ、GIには延べ20頭が挑み、22年の桜花賞のウォーターナビレラの2着が最高着順。あと一歩で戴冠に手が届いていない。

 桜花賞にはヴーレヴーを送り込む。父はサトノクラウン。叔父のシルバーステートは「幻のダービー馬」と呼ばれ、現在は種牡馬として活躍している。ここまで6戦3勝。3走前のりんどう賞を快勝すると、続くファンタジーSでも0秒1差の4着に健闘。そして前走のエルフィンSでリステッド初勝利を挙げた。これまでGI、GIIを走っていないので地味なイメージだが、勝負強さは目を引く。

 武幸四郎調教師は騎手時代、桜花賞に7回参戦して未勝利だった。調教師としても3年前にウォーターナビレラでハナ差の2着。何度も悔しい思いをしているが、今度こそはGIトレーナーの仲間入りを果たしてほしい。

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