ドバイシーマクラシックを制したダノンデサイル(AP)
◇G1ドバイシーマクラシック(2025年4月5日 メイダン芝2410メートル)
ドバイワールドカップデーが5日に行われ、G1ドバイシーマクラシックは昨年のダービー馬で初の海外となった
ダノンデサイル(牡4=安田)が制し、G1通算2勝目を挙げた。
ダノンデサイルは父
エピファネイア、母トップデサイル(母の父コングラッツ)の血統で通算9戦5勝。騎乗した戸崎は「
ベリーベリーホース!
グッドホース!!」「
ベリーベリーハッピー!デサイルがよく頑張ってくれた」と歓喜に浸った。
ドバイシーマクラシックの日本勢は過去に01年ステイゴールド、06年ハーツクライ、14年
ジェンティルドンナ、22年
シャフリヤール、23年
イクイノックスが制していた。
▼ドバイワールドカップデー 96年にドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬
シガーが制覇。その後、レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はG1が6レース、G2が3レースの計9レースが一日に行われる。