坂路で追い切ったプリムツァール(右)(カメラ・荒牧 徹)
◆第85回桜花賞・G1(4月13日、阪神競馬場・芝1600メートル)追い切り=4月9日、美浦トレセン
前走のアネモネSで2着に入って優先出走権を手にし、初めてG1の舞台に挑む
プリムツァール(牝3歳、美浦・蛯名正義厩舎、父
イスラボニータ)が、坂路で素軽い動きをアピールした。3頭併せの3番手からスタートして、55秒7―12秒6で併入に持ち込んだ。
手綱を執った津村明秀騎手は「もうできているので、ゴール板のところで併せる形。折り合いもスムーズでした。いつでも並びかけられる感じで、いい反応でした。雰囲気はすごくいいですよ。変に
テンションも上がっていないです」と好感触を口にした。