最後1ハロン11秒5秒を記録した「アイアムオパールの2023」(c)netkeiba
15日、北海道浦河町の日高育成牧場でJRA育成馬展示会が開催された。この日展示されたのはJRA日本軽種馬協会の専門職員が昨年の1歳市場で購入し、同育成牧場で鍛え上げた馬たち。61頭(牡31頭、牝居30頭)が展示され、うち56頭(牡30頭、牝26頭)が同育成牧場のダート1600mトラックコースでゴール前2ハロンの時計を計測した。
2ハロン計測の最速タイムは上場番号24番アルアイン産駒「ティノの2023」(牡、母の父キンシャサノキセキ)の24秒2(12秒3〜11秒9)。最後1ハロン計測の最速馬は上場番号35番ミスチヴィアスアレックス産駒の「アイアムオパールの2023」(牝、母の父エンパイアメーカー)の11秒5だった。
これらは、九州の宮崎育成牧場でトレーニングを積まれた馬たちと一緒に4月29日に千葉県の中山競馬場で行われるJRAブリーズアップセールに上場を予定している。