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皐月賞当日の中山芝コースは超高速馬場 ルメール騎手「少し内が柔らかいけどいい馬場。風は影響ない」

2025年04月20日 13:05

ルメール騎手騎乗のマックアルイーンがゴール前抜け出す。 (カメラ・高橋 由二)

 皐月賞当日となる4月20日は、4、5Rで芝レースが行われた。5R(3歳1勝クラス、1200メートル)の勝ち時計1分7秒4は同条件の過去5年間における最速で、Cコースに替わった前日から引き続き超高速馬場となっている。

 前日に騎乗したある騎手は「今年の春開催で一番硬い。内外の差もないです」とジャッジ。また、別の騎手も「(最終週だけど)外を回さなくていいと思う」とコンディションの良さを口にした。

 5Rを勝利したクリストフ・ルメール騎手は、「内が少し柔らかいけどいい馬場だね」とこちらも高評価を与えた。皐月賞で騎乗するヴィンセンシオ(牡3歳、美浦・森一誠厩舎、父リアルスティール)は葉牡丹賞のレースレコードを持っており、プラスに働きそうだ。また、風速5メートル前後の強めの南風には「風は強いけど、影響はないですね」と問題ないことを強調した。

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