現地時間5日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたヴァニティH(3歳上牝、米G1・オールウェザー9f、7頭立て)は、M.スミス騎手騎乗の1番人気ゼニヤッタ Zenyatta(牝4、米・J.シレフス厩舎)が、タフティズシス Tough Tiz's Sisに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分49秒51(良)。さらに1.1/4馬身差の3着にはシルヴァースワロー Silver Swallowが入った。
勝ったゼニヤッタは、父Street Cry、母Vertigineux(その父Kris S.)という血統の米国産馬。半姉に06年サンタアニタオークスなど米G1・3勝のバランス Balance(父サンダーガルチ)がいる。昨年11月のデビューから4連勝で今年のアップルブロッサムH(米G1)を制覇。前走のミレディH(米G2)も制しており、今回の勝利で無傷の6連勝となった。通算成績6戦6勝(重賞4勝)。