連勝中のジャーナリズム(左)がビッグタイトル奪取を狙う(撮影・平松さとし)
「ケンタッキーダービー・米G1」(3日、
チャーチルダウンズ)
目下4連勝中の
ジャーナリズム。初戦こそ距離不足で敗れたが、これで通算成績は5戦4勝。前走サンタ
アニタダービー(G1)の勝ちっぷりも良く、ケンタッキーダービーの最有力馬となっている。マッカーシー師は「今回も前走と同じかそれ以上にいい状態です」と語る。
また、最近の3連勝でいずれも騎乗し、今回もコンビを組むリスポリは「ただ勝っているだけでなく、いずれも圧勝ですからね。ダービーを勝つのは簡単ではないとは思うけど、チャンスがあるのは分かっていますよ」と意気込む。近年はプラやジェルーなどフランス人がケンタッキーダービー制覇を果たしているが、今年はイ
タリア出身の36歳に歓喜の瞬間が訪れるのか。注目の一戦だ。