「天皇賞(春)・G1」(4日、京都)
春の7週連続G1ロードが伝統の春盾でスタートする。混戦ムードが漂うステイヤーの頂上決戦で、阪神大賞典覇者の
サンライズアースがG1制覇へ挑む。以下、陣営との一問一答。
◇ ◇
◆渡辺勉厩務員
-土曜朝は。
「栗東Eでウ
オーミングアップをしてからCWを1周しました。前走時と同じパターンですね。変わらず順調に来ています。ずっと元気です」
-この馬の強みは。
「スタミナと
パワーは一級品ですね。これまで関わったことがないくらいのモノを持っています」
◆石坂公一調教師
-ここまでの調整過程は。
「だいぶ負荷をかけてきました。調子は変わらずいいですね。以前のように爪をぶつけるようなアク
シデントもなく、ここまで来られました」
-成長を感じるか。
「気性面に幼さを残しているなかでも、力をつけてきてくれていると思います」
-もともと長距離適性を感じていたのか。
「デビュー当時の馬体を見ると、ダートかなという感じでした。初年度産駒でどういう条件が合うのかは分かりませんでしたね。ただ、追い切りに乗った金折助手が芝でもやれそうと言ったので、芝でデビューしました。彼の
ファインプレーですね」
-枠順は3枠5番に。
「ロスなく行ける枠ですし、スタートを出たら自然といいポジションを取りに行けるかな」
-最後にレースへの意気込みを。
「タフな競馬になると思いますし、この馬のスタミナが生きれば」