「生涯収支マイナス4億円君(マイ億君)」として競馬予想を披露しているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が3日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、天皇賞(春)・G1(京都・芝3200メートル)の予想を公開した。

　粗品は昨年の2着馬ブローザホーンか一昨年の覇者ジャスティンパレスのどちらかを本命に考えていたが、「阪神大賞典の勝ち方が強すぎて本命にせざるを得なかった」理由から5番のサンライズアースを本命に示した。その阪神大賞典では「前残りの展開ではあったんですけども、早め先頭に立ち、突き放すあたり相当な長距離適性を感じました」とステイヤーの資質を感じ取ったという。

　対抗には「常に超一線級の相手と戦って善戦してます」という13番のジャスティンパレスをピックアップ。さらに「一発あってもおかしくない」という11番のマイネルエンペラーも注目馬に挙げている。

　買い目は3種類を提示。馬連(5)―(8)(11)の2点、3連複(5)(6)―(8)(13)の2点、3連単フォーメーションで1着(5)―2着(3)(6)(8)(11)(13)―3着(6)(8)(11)(13)(14)の21点で、「こっから止まらんでホンマに」と今回の予想に自信を見せていた。

　ただ、負けが込んでいるのか、「人類は2種類の人間に分けられると思うんですよね。競馬でめっちゃ負ける人か、競馬で死ぬほど負ける人か、どっちかなんですよ」と切り出し、「なんとか頑張って競馬でめっちゃ負ける人側の人間になりたい」と思いを吐露した。

　この投稿にコメント欄では「最近本命は馬券内によく来てるからありがたい」「粗品の本命は最近馬券内絡むからのー」「今週も本命来ての紐抜けよろしくお願いします」「これは来ない時のやつや」「今年好調やから期待してる」「勘弁してくれ」「かたくなりそー」などの声が届いている。