現地時間11日、英・ニューマーケット競馬場で行われたグローバル・スプリント・チャレンジ第4戦・ジュライC(3歳上、英G1・芝直線6f、13頭立て)は、D.ボニヤ騎手騎乗の1番人気マルシャンドール Marchand D'Or(セン5、仏・F.ヘッド厩舎)が、ユーエスレインジャー US Rangerにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒01(良)。さらの1/2馬身差の3着にウォーアーティスト War Artistが入った。
勝ったマルシャンドールは、父Marchand De Sable、母Fedora(その父Kendor)という血統の仏国産馬。05年8月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げると06年ポルトマヨ賞(仏G3)で重賞初制覇。これまでに06年、07年モーリスドゲスト賞(仏G1)を連覇するなど、欧州短距離戦線で活躍を続けている。通算成績19戦8勝(重賞6勝)。