5日、船橋競馬場で行われた第37回かしわ記念(4歳上・JpnI・ダ1600m・1着賞金8000万円)は、2番手から直線で脚を伸ばした川須栄彦騎手騎乗の2番人気シャマル(牡7、栗東・松下武士厩舎)が、逃げた5番人気ウィリアムバローズ(牡7、栗東・上村洋行厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(良)。

　さらにクビ差の3着に1番人気コスタノヴァ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、3番人気ロードフォンス(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)は4着に終わった。

　勝ったシャマルは、父スマートファルコン、母ネイティヴコード、その父アグネスデジタルという血統。昨年に続き、黒船賞からの連勝で連覇達成。これでJpnIは2勝目、ダートグレード競走は8勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆シャマル(牡7)
騎手:川須栄彦
厩舎:栗東・松下武士
父:スマートファルコン
母:ネイティヴコード
母の父:アグネスデジタル
馬主:金山 敏也
生産者:岡田スタツド

【全着順】
1着　シャマル　2人気
2着　ウィリアムバローズ　5人気
3着　コスタノヴァ　1人気
4着　ロードフォンス　3人気
5着　ギガキング　8人気
6着　キタノヴィジョン　7人気
7着　タガノビューティー　4人気
8着　リュードマン　10人気
9着　グランデマーレ　9人気