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【地方競馬】かしわ記念 シャマルが連覇達成!川須の「負けてたまるか」という激励に応えた

2025年05月05日 21:38

 かしわ記念を制したシャマルと川須

 「かしわ記念・Jpn1」(5日、船橋)

 逃げ粘るライバルを力でねじ伏せた2番人気のシャマルがレース連覇を達成。5番人気のウィリアムバローズが半馬身差に粘って2着。フェブラリーSを制した1番人気のコスタノヴァは追い込み届かず3着に敗れた。なお、6番人気のポタジェは3コーナー過ぎで競走を中止した。

 こどもの日。大観衆で盛り上がったスタンドから“カワス・コール”が怒濤のように鳴り響いた。最高のパートナー・シャマルで堂々と連覇を達成。力強く右手が高々と挙がった。

 逃げたのは予想通りウィリアムバローズ。これを2番手でピタリとマーク。その後方でコスタノヴァロードフォンスも虎視眈々(たんたん)と機をうかがう。直線は懸命に粘るウィリアムバローズ、後ろから2頭が猛然と差を詰めてくるが、ゴール寸前で半馬身差ねじ伏せた。

 コンビを組んで6個目の重賞タイトルとなった川須は「最高です。馬に感謝しかない。うれしいです」と喜びを全開させた。昨年は泥んこ馬場での勝利。前走の黒船賞を良馬場で勝っているとはいえ、実績は重・不良馬場に集中。若干の不安はあったが、それを払拭する見事なVだった。

 「前の馬も相当しぶといし、後ろからも絶対差し込んで来ると思っていたので“負けてたまるか”という思いで追いました」。一度はコンビを解消した時季もあったが、再びコンビを組んだ時は「もう絶対離さない」と意気込んでレースに向かった。昨年のかしわ記念で人馬初のJpn1制覇達成に涙したが、この日は満面の笑みだった。

 松下師も「ジョッキーと話していた通りの展開。最後は力が入りましたけど、よくかわしてくれました」と喜ぶ。この後はいったん放牧へ出て、さきたま杯(6月25日・浦和)を目指す。「7歳だけど、まだまだ衰えもありません。(かしわ記念3連覇?)そうですね。黒船賞4連覇もしたいし、秋は(船橋の)JBCスプリントも使ってみたい」。老いてますます盛ん。夢は膨らむばかりだ。

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