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【京都新聞杯予想】前走4角での位置取りが好走の鍵! 前走で後方からの競馬を経験している馬は割引が必要

2025年05月09日 18:15

京都新聞杯に出走するキングスコール(撮影:山中博喜)

 今週の土曜日は、京都競馬場で京都新聞杯(GII・芝2200m)が行われます。

 13年以降の京都芝2200mで開催された京都新聞杯(計10レース)を見ると、4角10番手以内の馬が9勝2着10回3着8回と良績を残しています。京都新聞杯は日本ダービーへの出走を目指す素質馬が集まる一戦で先行勢も簡単には止まりません。よって、上位争いに絡むためには、勝負所の4角では前を射程圏に入れておく必要があるのでしょう。

 しかし、実際のレースでの各馬の位置取りを正確に把握するのは困難です。そこで、ここでは13年以降の京都芝2200mで開催された京都新聞杯(計10レース)での前走4角の位置別成績を見ていきます。

 13年以降の京都芝2200mで開催された京都新聞杯(計10レース)の3着以内馬は、すべて前走4角で10番手以内となっていました。前走で京都新聞杯の好走パターンに当てはまる競馬をしている馬に分があると言えそうです。

 今年の京都新聞杯でも前走4角での位置取りに注意しながら、出走馬の評価は決めていきたいところです。

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 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走4角11番手以下
[0-0-0-14]複勝率0%
該当馬:キングスコール
(過去の該当馬:23年マイネルラウレア3番人気5着、13年マズルファイヤー3番人気12着)
※特に言及のない限り、データは13年以降の京都芝2200mで開催された京都新聞杯(計10レース)を対象にしています。

 上位人気が予想されるキングスコールが該当しました。

 13年以降の京都芝2200mで開催された京都新聞杯(計10レース)では、前走4角11番手以下の馬には好走例はありません。前走で極端に後ろからの競馬となっている馬は割引が必要と言えます。

 該当馬に挙げたキングスコールの前走4角は17番手。レベルの高い皐月賞だったことやスタートでの出遅れなどが主な要因ではありますが、前走の経験がここでは裏目に出てしまう恐れがあります。

 キングスコールのここ2走を見ると、ゲート内での駐立の悪さが目立ちます。デビュー戦はスムーズなスタートを切っていましたが、今はゲートに課題を抱えている印象です。今回も近2走のように出遅れてしまう可能性は否定できません。

 これで人気がなければ多少のリスクも仕方ないと思えますが、キングスコールは上位人気が有力な1頭。大きなリターンには期待ができませんし、リスクを負ってまで買うほどの妙味は感じられません。それであればほかの馬を中心に馬券を組み立てる方が、より高い配当に期待ができるのではないでしょうか。

 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。

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