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【エプソムC】セイウンハーデス重賞2勝目 屈腱炎から復帰3戦目で圧巻レコードV

2025年05月11日 05:25

<東京11R エプソムカップ>レースを制したセイウンハーデス(右端)(撮影・郡司 修)

 ケガを乗り越えて復活を遂げた。東京競馬場で10日に行われた「第42回エプソムC」は6番人気セイウンハーデスが屈腱炎による長期休養明け3戦目で、23年七夕賞以来となる重賞2勝目を挙げた。22年毎日王冠でサリオスがマークしたコースレコードを0秒2更新した。

 やや重馬場でコースレコード。セイウンハーデスの圧巻パフォーマンスに東京競馬場がどよめいた。「早く抜け出し過ぎて心配になったけど…強かった。思った以上に強かったです」。主戦の幸も相棒の快勝劇に驚いた。

 好スタートから道中は好位の後ろを追走。直線で外に出すと一瞬にして他馬を置き去り。直線半ばで早くも先頭に立つと、あとは独り旅。2着ドゥラドーレスに1馬身3/4差、余力十分にゴールインした。橋口師は「いいところにいるなと思っていましたけど…強かった。馬の状態は良かったし、距離も良かった。馬を気にする面がなくなって、集中して走れるようになっていることも大きいですね」と成長を勝因に挙げた。

 一昨年の七夕賞快勝後に屈腱炎を発症した。「秋に向けてここから…というところだったので、本当に残念だった」とトレーナーは当時を振り返る。その後は1年以上のリハビリ期間を経て昨年チャレンジC(5着)で復帰。続く京都記念では8着に終わったが、叩き3走目でV。鞍上は「1年以上休んでからちょっと成績が出ていなくて“今日はどうかな”と思っていたけど、しっかり走ってくれた」とパートナーの復活に胸をなで下ろした。

 今後は未定だが、大舞台を目指す上で大きな1勝となったことは間違いない。ケガを乗り越えてたくましくなった6歳馬には、明るく照らされた未来が待っている。

 ◆セイウンハーデス 父シルバーステート、母ハイノリッジ(母の父マンハッタンカフェ) 19年4月8日生まれ、牡6歳 栗東・橋口厩舎所属 馬主・西山茂行氏 生産者・北海道浦河町の鮫川啓一氏 戦績14戦5勝(重賞2勝目) 総獲得賞金1億7403万5000円 馬名の由来は冠名+ギリシャ神話の冥府の神。

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