昨年の中日新聞杯で重賞初制覇を飾った
デシエルト(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎、父
ドレフォン)は次戦で函館記念・G3(6月29日、函館競馬場・芝2000メートル)か帝王賞・Jpn1(7月2日、大井競馬場・ダート2000メートル)を予定していることが分かった。管理する安田翔伍調教師が5月15日、自身の公式Xで「OP馬予定」として、明らかにした。同馬は今までダートで3勝、芝でも3勝を挙げる「二刀流ホース」らしい選択肢と言える。
また、その他のオープン馬の次走予定も明らかになった。昨年の葵S、北九州記念と重賞2勝を挙げている
ピューロマジック(牝4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父
アジアエクスプレス)はアイビスSD・G3(8月3日、新潟競馬場・芝1000メートル)での復帰を予定。
アンタレスSで6着だった
オメガギネス(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父
ロゴタイプ)は東海S・G3(7月27日、中京競馬場・ダート1400メートル)へ向かう。かしわ記念で4着の
ロードフォンス(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父
ロードカナロア)は夏場を休養に当てる。母に2冠牝馬の
ミッキークイーンを持つ
ミッキーゴージャス(牝5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父
ミッキーロケット)は秋の復帰予定としている。