【日本ダービー何でもランキング】産駒勝利数第1位はディープインパクト 7勝の活躍

2025年05月20日 17:00

ディープインパクト(撮影:下野雄規)

 6月1日(日)に東京競馬場で行われる日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)。今年も皐月賞馬ミュージアムマイルをはじめ、2歳王者クロワデュノール、無敗制覇を狙うファンダムなど好メンバーがエントリーしている。そんな世代の頂点を決する一戦でかつて生まれた記録とは。今回は「種牡馬」にスポットを当てベスト3を紹介する。

 産駒の歴代最多勝利はディープインパクトで、なんと7勝を挙げている。11年に4頭が初出走すると、早くも12年にディープブリランテで親仔制覇。その後も13年にキズナ、16年にマカヒキ、18年にワグネリアン、19年にロジャーバローズ、20年にコントレイル、21年にシャフリヤールが制している。現5歳がラストクロップのため、これ以上の記録更新は無いが、計53頭の産駒が出走して【7-3-4-39】の成績。「ダービー馬はダービー馬から」の格言にふさわしく一時代を築いた。

 2位タイで続くのは2頭。イギリスから輸入され、昭和の大種牡馬として知られるトウルヌソルは、32年にワカタカが勝利すると、36年トクマサ、37年ヒサトモ、39年クモハタ、40年イエリユウ、43年クリフジが制し6勝。1位ディープインパクトの父であるサンデーサイレンスもここに並ぶ。95年タヤスツヨシを皮切りに、98年スペシャルウィーク、99年アドマイヤベガ、00年アグネスフライト、03年ネオユニヴァース、05年ディープインパクトが制した。

 単独3位には名種牡馬プリメロがランクイン。42年ミナミホマレ、49年タチカゼ、50年クモノハナ、52年クリノハナと4勝を挙げた。日本の血統構築にも大きな影響を与えており、今なお多くの現役馬が血を引いている。

【産駒勝利数ランキング】
■1位 7勝
ディープインパクト

■2位 6勝
トウルヌソル
サンデーサイレンス

■3位 4勝
プリメロ

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