2.7億円の良血馬 ホウオウプレミアが約2年2カ月ぶりの勝利なるか

2025年05月24日 07:00

4歳上2勝クラスに出走予定のホウオウプレミア(24年5月撮影、ユーザー提供:つんさん)

 名牝エアグルーヴの曾孫ホウオウプレミア(牡6、美浦・奥村武厩舎)が、土曜東京12Rの4歳上2勝クラス(ダ1600m)で2年2カ月ぶりの勝利を狙う。

 ホウオウプレミアは父ロードカナロア、母アドマイヤテンバ、母の父クロフネの血統。母はJRAで4勝。祖母のアドマイヤグルーヴは03年と04年のエリザベス女王杯、曾祖母のエアグルーヴは96年のオークスと97年の天皇賞(秋)、さらに4代母のダイナカールは83年のオークスを制している。一族にはドゥラメンテやルーラーシップ、ジュンライトボルトやオレハマッテルゼなどGI馬がズラリ。この血統が評価されて、19年のセレクトセール当歳では2億7000万円(税抜)の高値で取引された。

 ここまで20戦2勝。デビューから芝を走り、2勝クラスに昇級したのち、昨夏からダートに転じて上昇中。とりわけ前走では後方から鋭く伸びて、0秒4差の2着に食い込んだ。この末脚が炸裂すれば、コンスタントに上位争いできるはず。引き続き横山和生騎手とのタッグで、約2年2カ月ぶりの勝利といきたい。

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