3歳未勝利に出走予定のエスタンシア(今年2月撮影、ユーザー提供:ななみさん)
19年の阪神JFを制した
レシステンシアの半妹となる
エスタンシア(牝3、栗東・松下武士厩舎)が、日曜京都2Rの3歳未勝利(牝・ダ1800m)で初勝利を狙う。
エスタンシアは父
ドゥラメンテ、母マラコスタムブラダ、母の父
Lizard Islandの血統。半姉の
レシステンシアは19年の阪神JF、21年の阪急杯と
セントウルSの覇者。G1の2着は20年の桜花賞とNHKマイルC、21年の高松宮記念とスプリンターズSと香港スプリントの5回あった。また、半兄の
グラティアスは21年の京成杯を制している。
昨年11月のデビュー戦は1番人気で5着。その後も4着、6着、5着とワンパンチ足りないレースが続いている。そこで今回、陣営はダートに初挑戦することを決断。攻め時計からみて、未勝利はあっさり勝てていい馬だけに、その走りに要注目したい。