今週も引き続き「東京・京都・新潟」の3場開催。
重賞は、土曜日に京都競馬場で平安S(GIII・京都・ダート1900m)。そして日曜日に東京競馬場で、オークス(GI・東京・芝2400m)が行われます。
当然注目となるのはオークス。例年1番人気馬は強いレースですが、近年は馬券圏内に2ケタ人気馬が絡んで高配当になることもあります。はたして今年はどんな結果が待ち受けているのでしょうか。
それでは出走予定のメンバーを確認しておきましょう。
まずは前走GI桜花賞を勝っているエンブロイダリー(牝3・美浦・森一厩舎)。鞍上はモレイラ騎手からルメール騎手へと変わります。そのルメール騎手はオークス過去10年で4勝2着2回という抜群の成績。同馬を3歳牝馬二冠目へ導いてくれるでしょうか。
対するは、前走桜花賞2着のアルマヴェローチェ(牝3・栗東・上村厩舎)。この馬も阪神JF1着の堂々のGI馬。前走桜花賞のクビ差負けの悔しさを晴らしたい所です。
次いで桜花賞3着だったリンクスティップ(牝3・栗東・西村厩舎)。この馬はデビュー以来、鞍上がデムーロ兄弟で好走してきた馬。過去10年でオークス2勝のMデムーロ騎手で初重賞制覇を狙います。
ほかにも、桜花賞では1番人気で悔しい5着となっているエリカエクスプレス(牝3・栗東・杉山晴厩舎)は引き続き鞍上戸崎騎手での参戦。前走GIIフローラS1着カムニャック(牝3・栗東・友道厩舎)も引き続きシュタルケ騎手で。ほかにも前走GIIIフラワーC1着レーゼドラマ(牝3・栗東・辻野厩舎)。 前走忘れな草賞1着サヴォンリンナ(牝3・栗東・田中克厩舎)などが出走します。
こんな混戦レースでこそ、チェックしておきたいのがnetkeibaオリジナル『調子偏差値』。調子偏差値とは、出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツールです。激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能。さらに調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップする馬券作戦の心強い味方です!
それでは05月23日(金)に出た『オークス』の調子偏差値速報をお届けしましょう。
まずは今年も「急上昇」が1頭登場しました。偏差値でも3位になっている中位人気候補の馬なのでチェックはしておきたいところです。
そして、現在1番人気が予想されるエンブロイダリー偏差値75で堂々の1位となりました。前走・桜花賞時より上。過去最高値なのでデキに関しては問題ないといえます。
対する現在2番人気予想のアルマヴェローチェは偏差値66で4位に。桜花賞の偏差値72からは下がっています。しかし阪神JF1着時67とほぼ同等のレベルなので、大きな心配はいらないのかもしれません。
次いで現在3番人気予想のリンクスティップは偏差値72での2位となりました。こちらは偏差値70台で好走を続けているタイプ。この馬も期待できそうです。
さてあなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。
なお日曜日・京都11R・都大路S(L・芝1800m)の調子偏差値は、無料でご覧いただけます。
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。