欅Sを勝利したビダーヤ(c)netkeiba、撮影:小金井邦祥
東京11Rの欅ステークス(4歳以上オープン・ダート1400m)は1番人気
ビダーヤ(D.レーン騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒2(良)。クビ差の2着に4番人気
インユアパレス、さらに1馬身3/4差の3着に2番人気
コンクイスタが入った。
ビダーヤは栗東・矢作芳人厩舎の4歳牡馬で、父
リアルスティール、母サマーハ(母の父
Singspiel)。通算成績は15戦5勝。
レース後のコメント
1着
ビダーヤ(D.レーン騎手)
「メンタルが落ち着いていました。スタート良くゲートを出て、リズム良く走って、終いもしっかりと脚を使ってくれました。直線で外の馬に競りかけられた時も良く反応して、戦う気持ちが強かったです。馬が余計なことをせず、全て正しいことをやって、ファイトしてタフな勝ち方をしてくれました」
2着
インユアパレス(戸崎圭太騎手)
「1400mにしたことで、追走が楽になって、リズムが良かったです。最後もしっかりと伸びてくれました。競馬の幅が広がったと思います」
3着
コンクイスタ(北村宏司騎手)
「返し馬での
バランスが良かったです。スタート良く、リズム良く運べました。勝った馬より前で競馬をしたいと思っていたので、受けて立つポジションで競馬ができました。勝った馬は強かったですが、この馬もしっかりと動けていました。内容は良かったですし、相手ひとつだと思います」
4着
ジャスパーゴールド(菅原明良騎手)
「自分の競馬をすれば、ある程度踏ん張ってくれると思っていました。今日も位置を取って、力を出せたかなと思います」
5着
フルム(水口優也騎手)
「ゲートを上手に出て、枠順や調子が良かったこともあって、出たなりでも良いところを取れました。最後は切れ味のある馬にやられましたが、実力は出せたと思います」