<東京11R・オークス>レースを制したカムニャック(手前)と2着のアルマヴェローチェ(手前奥)、3着のタガノアビー(奥)=撮影・河野 光希
◇第86回「オークス」(2025年5月25日 東京競馬場)
牝馬クラシック第2弾「オークス」は2番人気の
アルマヴェローチェは、最後の直線で外から来た
カムニャックに差され頭差で2着となった。3着は
タガノアビー。桜花賞馬の1番人気
エンブロイダリーは9着に沈んだ。
岩田望来騎手はレース後「理想のポジションを取れました。結果だけが残念でした。勝ち馬も強かったなあという印象です。また秋に巻き返したいです」と悔しさをにじませながらも、秋への手応えを口にした。
アルマヴェローチェは父
ハービンジャー、母ラクアミ、母の父(ダイワメジャー)の血統。
▼オークス 1938年、イギリスのオークスステークスを範として「阪神優駿牝馬」を創設。46年より東京競馬場の芝2400メートルで施行され、以来一度も他場開催がない。